TRLE Level BOX
This Site is an unofficial site by NGLE fan.

NGLE講座

■Plugin=

サンプルレベル

特にありません。

構文

Plugin=PluginId, PluginName, MainPluginSettings(MPS_...), DisableFeatureArray

記述場所

[Options]セクションで使用します。

インスタンスの最大値

特にありません。

使用例

;plugin_peopleという名前のプラグインを1番に設定する。
Plugin=1, plugin_people, IGNORE

機能概要

外部からのプラグインを設定します。

記述時の注意点・備考

使用するプラグインごとにこのコマンドを使用する必要があります。
このコマンドには、他のコマンドとの違いがあります。

インクルードファイルに入力することはできませんが、[Options]セクションではプレーンにしか入力できません。 PluginIdフィールドに#DEFINE命令で定義された変数を使用することはできません。 NG_Centerフォルダ内にPlugin_SomeName.scriptファイルがあると、NG_Centerプログラム自体からPluginコマンドが挿入された可能性があります。

PluginIdフィールドの説明もよく読んでください。これは他のコマンドIDよりも重要なものです。

各フィールドの説明

PluginId

このフィールドには、プラグインのIDを入力します。
このフィールドは、エクスポートされたトリガをTriggerGroupコマンドで使用する際、非常に重要です。
NGLEで(スクリプト用の)トリガをエクスポートし、そのトリガがプラグインを持っていた場合、エクスポートされた3つの数値(実際には最初のもののみ)にPluginIdも隠されています。
問題は、IDは一意ですが、このIDを有効なPlugin_name.dllにリンクするには、もう少し作業が必要です。
NGLEはトリガをエクスポートする際にScript.txtを読み込み、そのトリガを所有するプラグイン名に対応するエクスポートされたトリガにセットされているIDをPluginIdとして検出します。

とにかく、いくつかのルールだけ覚えるべきです。

このコマンドのPluginIdは、NGLEプログラムの解析能力がNG_Centerのように進んでいないため、常にプレーンIDでプレーンに入力してください。NGLEはインクルードファイルの#DEFINEコマンドやテキストを解析できません。 NGLEからトリガをエクスポートする前に、すでにScript.txt(NG_Centerの『save』または『build』ボタンでこれを行います)がディスクに保存されているか注意してください。そうしないと、NGLEは古いScript.txtをディスクから読み込みます。 このコマンドのIDを簡単に変更しないでください。(これは決して行うべきではありません。まだロードされていないプラグインに対しては新しいPluginコマンドを追加するだけです。)この方法では、以前にTriggerGroupに挿入されたPluginIdは古いPluginIdのままで、新しいPluginIdには更新されません。 あなたが友人からTriggerGroupコマンドを受け取ったときに、そのTriggerGroupがプラグインからのトリガを使っていた場合、そのプラグインのアイデアがどんなもので、友人のスクリプトの中にあるPluginIdが何であるか知っておかなくてはなりません。そして、NG_Centerにそれらの情報を与えるために、あなたのスクリプトに#DEFINE @plugin命令を使います。
#DEFINEコマンドの説明、特に@plugin_nameと#DEFINE「CLEAR」に関するセクションも参照してください。
NGLEからトリガをエクスポートするたび、NGLEのエクスポートファイルに、トリガを提供するTriggerGroupを囲む#DEFINE @plugin命令についての情報も追加されます。
この命令は、あなたのスクリプトであなただけがそのトリガを使用するときには必要ではありませんが、TriggerGroupを誰かに与えたいときに役立ちます。この場合、受け取った側はトリガに格納されているPluginIdについての情報を必要とします。このことから、そのTriggerGroupを閉じるコメントとしてのみ、その情報(#DEFINE @plugin命令について)を保つ方が良いでしょう。
すでに言ったように、NGLEはあなたのScript.txtファイルから読んだのと同じPluginIdをトリガに置くので、#DEFINE @plugin命令を省略してもうまくいくでしょう。
NG_Center【Reference】タブの#DEFINE @plugin命令も参照してください。
PluginName
このフィールドには、指定されたプラグインの名前を入力します。
これはテキストのため、同じテキストを[ExtraNG]セクションにも入力する必要があります。
名前には拡張子を含めないでください。
拡張子は、「.dll」、「.script」などになる可能性があります。
例えば、プラグイン「Plugin_people.dll」の場合は、「Plugin_people」のみ入力します。
MainPluginSettings(MPS_...)

このフィールドには、特定のプラグインの基本的な機能を変更するMPS_フラグを入力します。
NG_Center【Reference】タブで見つけることができるMPS_フラグですが、おそらく、そのプラグインについて考えられたMPS_フラグだけを使うように注意しなければなりません。
プラグインの各作者はMPS_フラグを設定します。Plugin_Alfaというプラグインがある場合は、このプラグインのPluginコマンドに、Plugin_Alfaで処理されるMPS_フラグだけを入力する必要があります。
NG_Center【Reference】タブでは、説明(緑色)ボックスでアイテムをクリックすると、そのコンスタンツを所有する括弧で囲まれたプラグイン名が左上隅に表示されます。
これらのコンスタンツをすばやく見つけるもう1つの方法は、NG_Center【Plugin】タブに入り、コンボボックスから「Plugin_Alfa」(この例では)の名前を選択し、そのプラグインのコンスタンツのみを表示します。

このルールの唯一の例外として、TRNGのMPS_DISABLEフラグは、プラグインによって影響を受けた問題かどうかを確認するためにプラグインを(一時的に)無効にします。

DisableFeatureArray
このフィールドには、同じ形式で1つ以上の値を入力します。
DisableFeatureArrayは配列です。
この配列の各フィールドの書式は、CODE_コンスタンツ+1つのオペランド値の合計です。
このフィールドの一般的な使い方は、あなたの気に入らなかったいくつかの変更(標準のTRNG機能について)を無効にすることです。
NG_Center【Reference】タブのCODE_コンスタンツも参照してください。

関連項目

TriggerGroup=#DEFINE#INCLUDE【Plugins】タブ