TRLE Level BOX
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NGLE講座

■#INCLUDE

サンプルレベル

http://www.trlevelmanager.eu/download/lightning.zip

構文

#INCLUDE "ExternalScriptTextFile.txt"

記述場所

任意で使用します。

インスタンスの最大値

特にありません。

使用例

;LaraHome.txtというファイルを読み込む。
#INCLUDE "LaraHome.txt"

機能概要

Script.txtを分割して見やすくし処理します。
#INCLUDE命令はスクリプトコマンドではなく、最終的なScript.datに変更を加えません。
これは、長いScript.txtを分割して順序付けして、メインスクリプトからScriptフォルダ内の小さなテキストファイルにコマンドの特定のブロックを移動するだけです。
NG_Centerが#INCLUDE命令を検出すると、指定されたインクルードファイルの内容を一時的にロードし、INCLUDE命令と同じ位置にメインスクリプトとともに貼り付けます。このため、コンパイル時の応答は常に同じです。
INCLUDE命令の使用法は、スクリプトを論理ブロックで分割して並べるのに便利です。
例えば、カスタムアニメーションやその他のエフェクトを実現するスクリプトコマンドを多数作成する場合、そのためのすべてのコマンドを、意味のある名前の区切られたテキストファイルにコピーできます。
その場合のスクリプトは次のようになります。

#INCLUDE "LaraHome.txt"
#INCLUDE "AnimClimbFromWater.txt"
#INCLUDE "DistanceSensory.txt"

この作業計画には間違いなく利点があります。
いくつかの(すでに作業完了している)機能に興味がない場合は、このコマンドのおかげでメインスクリプトが理解しやすくなります。
一方、その機能で作業をしたいときは、NG_Centerでインクルードファイルをロード(F5キー)することができます。意味のあるコマンドを勉強してエディタで編集することができます。

インクルードファイルを扱う場合は、#FIRST_ID命令の説明も読んでください。
メインスクリプトとインクルードファイルに格納されているコマンドのIDが競合するリスクを軽減することは非常に重要です。

記述時の注意点・備考

メインのScript.txtファイルにのみ#INCLUDE命令を入力できます。これで、Script.txtファイルの#INCLUDE命令からロードされたインクルードファイルを使用できるようになります。
カーソルが#INCLUDE行にある間に、エディタでF5キーを押すとインクルードファイルを読み込むことができます。メインのScript.txtファイルに戻るには『Reload』ボタンをクリックします。
Ctrl F5コマンドを使用して、ファイル名を指定して空のインクルードファイルを作成し、コマンドを保存することができます。

各フィールドの説明

"ExternalScriptTextFile.txt"
このフィールドには、読み込むファイル名を入力します。

関連項目

#DEFINE#FIRST_ID