NGLE講座
■Organizer=
サンプルレベル
http://www.trlevelmanager.eu/download/mix_sample_1.zip
構文
Organizer=IdOrganizer, Flags Organizer(FO_..), Parameter, FirstTime, PerformFirstIdTriggerGroup, SecondTime, PerformSecondIdTriggerGroup, {Time and TriggerGroup Array }
記述場所
[Level]セクションで使用します。
インスタンスの最大値
レベルセクションの最大インスタンス数:499
使用例
;Organizer1番に、6秒後にTriggerGroup1番を実行、 ;5秒後にTriggerGroup2を実行を設定する。 Organizer=1, IGNORE, IGNORE, 6, 1, 5, 2
機能概要
TriggerGroupを、特定の時間に実行します。
例えば、 OrganizerコマンドにTriggerGroupのリストを作成してドアを開け、4秒後に Baddyを起動し、22秒後にフリップマップを有効にすることができます。
記述時の注意点・備考
特にありません。
各フィールドの説明
- IdOrganizer
- このフィールドには、このコマンドのIDを入力します。
このIDはトリガや他のスクリプトコマンドを実行するときに使用します。同じ[Level]セクションにあるこのコマンドの最初には「1」を使用し、2番目のコマンドには「2」を使用します。
IDの有効範囲は1から4999です。 - Flags Organizer(FO_..)
- このフィールドには、1つ以上のFO_フラグを入力します。
NG_Center【Reference】タブのFO_フラグも参照してください。 - Parameter
- このフィールドには、IGNOREと入力します。
現在使用されていません。将来のバージョンで使用することができます。 - Couples of Time + IdTriggerGroup
- このフィールドには、格納するフィールドの2つ以上の組み合わせを入力します。
その組み合わせは「始めるまでの時間」と「TriggerGroupの番号」です。
例えば、次のコマンドを作成したとします。
Organizer=1, IGNORE, IGNORE, 6, 1, 5, 2, 4, 3
上記のコマンドは次のようになります。
Organizerの有効化から6秒後に、TriggerGroup1が実行されます。
その5秒後に、TriggerGroup2が実行されます。
その4秒後に、TriggerGroup3が実行されます。
備考:
時間フィールドには最大65535、つまり約18時間の値を入力できます。