NGLE講座
■ItemGroup=
サンプルレベル
http://www.trlevelmanager.eu/download/mix_sample_1.zip
構文
ItemGroup=IdGroup, FirstIndexItem, Other indices for items
記述場所
[Level]セクションで使用します。
インスタンスの最大値
レベルセクションのインスタンスの最大数:99
使用例
;インデックス14、24、29、30をItemGroup1番に設定する。 ItemGroup=1, 14, 24, 29, 30
機能概要
MoveableまたはStaticインデックスをグループとして処理するのに使用します。
インデックスとはマップでオブジェクトを選択し、黄色の枠の中にある数字です。
ItemGroupを設定すると、ItemGroupにあるすべてのオブジェクトに対して、「ItemGroup」で始まるFLIPEFFECTトリガを実行できます。
ItemGroupを使用する利点は2つです。
一つのアイテムのように多くのアイテムを使用することができます。例えば、1回のトリガですべてのアイテムを同じ瞬間に移動(または有効化、回転、非表示)することができます。
ドアや敵など特定の操作を起動するためにシーケンスを実行する。「ItemGroup」で始まるFLIPEFFECTトリガを参照してください。
記述時の注意点・備考
Staticのインデックスを入力するときは、インデックスを負の数で入力する必要があります。
例えば、インデックスが12、43、55、56のStaticアイテムを持つグループを作成する場合は、-12、-43、-55、-56のように入力する必要があります。
各フィールドの説明
- IdGroup
- このフィールドには、このコマンドのIDを入力します。
このIDはトリガや他のスクリプトコマンドを実行するときに使用します。同じ[Level]セクションにあるこのコマンドの最初には「1」を使用し、2番目のコマンドには「2」を使用します。
IDの有効範囲は1から999です。 - FirstIndexItem、Other indices for items
- このフィールドには、1つまたは複数のMoveableインデックスを入力します。
各ItemGroupに最大83のインデックスを入力できます。
Staticアイテムのインデックスを入力するときは、インデックスを負の数で入力します。
関連項目
特にありません。