NGLE講座
■_NEW ParallelBars
NGLEでは新しく_NEW ParallelBarsとしてPARALLEL_BARSオブジェクトが追加されました。
_NEW ParallelBarsはTR5で登場した平行棒のようなものです。
サンプルレベル
http://www.trlevelmanager.eu/download/parallel_bars.zip
設定時の注意点
OCBの値は最終ジャンプのパワーを設定します。
サンプルレベルから平行棒を行うLARAオブジェクトが必要です。
設置方法
- wadにPARALLEL_BARS、LARAを追加します。
TRLEのLARAオブジェクトでは動作しません。サンプルレベルのLARAオブジェクトを使用してください。 - マップにPARALLEL_BARSを配置します。
トリガは必要ありません。 - prjファイルをセーブし、コンバートします。
- ゲームを起動し、PARALLEL_BARSが使用できることを確認してください。
_NEW ParallelBarsの操作方法
バーの近くでジャンプし、Ctrlでバーをつかむ。
Ctrlを押している間はバーをつかんで回転。
Ctrlを離すと前にジャンプ。
Customizeコマンドを使うとPARALLEL_BARSをつかんだまま左右に移動できるようになります。
サンプルレベルでは、バーからのジャンプに↑キーを押しながらCtrlキーを離す必要があります。
それでも上手くジャンプしない時があります。私の操作ミスかも。
TRLEで使用できるPARALLEL_BARSは、斜めジャンプが出来たのですが、サンプルレベルでは出来ないようです。
OCBの値
OCB「0」で、ララは非常に短いジャンプを行い、200で約2セクターの距離をジャンプします。
100 = 1つのセクターだと思われますが、あくまで推測です。
備考:
ジャンプ力の計算は、PARALLEL_BARSオブジェクトのララに対する向きによって変化します。
すなわち、ララが赤い方向から来た場合 OCBの値によってジャンプの飛距離が決定し、一方でララが青い(反対)方向から来た場合、OCBは他の方法で計算され短いジャンプになります。OCBの値の通りに飛距離が出ない場合は、マップ内でPARALLEL_BARSを回転させて向きを変え、ジャンプの飛距離を調整してください。
元々のTR5はこのように動作するようです。
設定可能なCustomizeコマンドのフラグ
PB_PROGRESSIVE_CHARGEを使用すると、バーを一回転するたびジャンプのパワーがOCB分増加するため、この場合大きな値を設定しない方が良いでしょう。
計算は、現在のOCB(最小値)からOCBの最大値に10を掛けたもの(最大値)から始まります。
TIGHT_ROPE、POLEROPEとの共存について
TRLEではララのアニメーションが3つのオブジェクトの同時使用に対応していなかったため、
TIGHT_ROPE、PARALLEL_BARS、POLEROPEの3つを同じレベルで使用することが出来ませんでした。
サンプルレベルのLARAオブジェクトでは3つのオブジェクトを同じレベルで使用できます。