TRLE Level BOX
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NGLE講座

■_NEW Boats

ngle0261.jpg
NGLEでは新しく_NEW BoatsとしてMOTOR_BOATオブジェクトとRUBBER_BOATオブジェクトが追加されました。
_NEW BoatsはTR2やTR3で登場したボート、ラバーボートまたはモーターボートのようなものです。

サンプルレベル

http://www.trlevelmanager.eu/download/boats_new.zip

設定時の注意点

MOTOR_BOATオブジェクトにはMOTOR_BOAT_LARAオブジェクトが、
RUBBER_BOATオブジェクトにはRUBBER_BOAT_LARAオブジェクトが必要です。

設置方法

  1. wadにMOTOR_BOAT、MOTOR_BOAT_LARAを追加します。
    またはRUBBER_BOAT、RUBBER_BOAT_LARAを追加します。
  2. マップにMOTOR_BOATまたはRUBBER_BOATを配置します。共存させることも可能です。
    トリガは必要ありません。
  3. MOTOR_BOATまたはRUBBER_BOATのOCBのコードビット『1』から『5』をオンにします。
  4. prjファイルをセーブし、コンバートします。
  5. ゲームを起動し、ボートまたはラバーボートが使用できることを確認してください。

_NEW Boatsの操作方法

Ctrl(ボートに乗って)
前進
Alt
後退
右に移動
左に移動
Ctrl(ボートの近くで)
ボートに乗る
Shift →
ボートを降りる
Shift ←
ボートを降りる

OCBの値

MOTOR_BOATオブジェクト、RUBBER_BOATオブジェクトともにOCBは同じです。
次の値または合計を使用して、同時に異なる機能を有効にすることができます。

1
ボートにライトを点灯する。
+2
ボートはHEAYVトリガを有効にできません。
+4
ボートはトリガを有効にできません。

値「2」と「4」について、この制限を使ってゲームで興味深い状況を作成することができます。
例えば、FLIPEFFECTトリガ63番を水の部屋全体に設置します。
次に、モーターボートに値「4」を入力します。
すると、ララは水に入ると殺されますが、モーターボートを使って水を渡ると、モーターボートは水の底のFLIPEFFECTトリガ63番を有効にしないため、生き残ります。

この他にも色々作成することができます。
+8
「見まわす」機能を有効にする。
+16
ボートを「燃料なし」に設定します。この場合ボートエンジンのスイッチは不可能になります。このボートを停止または復元するには、FLIPEFFECTトリガ232番、または263番を使用してLocal Long Delta変数の値を設定またはクリアします。
+32
自動燃料管理。この値があると、TRNGはLocal Long Delta変数を使用して燃料の現在値を検出します。デルタが「0」の場合、ボートは「燃料なし」モードになり、作動しません。デルタがゼロ以外の値を持つと、ボートは機能します。デルタ変数の燃料を変更するためにFLIPEFFECTトリガ232番、または263番を使用することができます。とにかく、TRNGはデルタ変数の値をボートが作動している間、減少させることを忘れないでください。
+64
ボートに「アンカー」を設定します。この場合エンジンは機能しますが、ボートは現在の位置から離れることができません。
+128
燃料バーを画面に表示します。この値は、「32」(自動燃料管理)と一緒に動作します。128 + 32 = 160では、ララがボートを運転している間、現在の燃料を表示する燃料バーが画面に表示されます。
Script.txtに「Customize=CUST_BAR、BAR_CUSTOM4、...」コマンドを追加して、燃料バーの機能を設定する必要があります。
例えば、
ColorRGB=1, 255,255,255
ColorRGB=2, 255,0,0
Customize=CUST_BAR,BAR_CUSTOM4,FBAR_USED_FOR_BOAT_FUEL, 12, >
          12, IGNORE, IGNORE, 1, 2
と入力すると、画面左上(X座標=12ピクセル、Y座標=12ピクセル)にColorRGB1番を背景色にしたColorRGB2番のバーが表示されます。
燃料の値はTRNG変数トリガを使用してLocal Long Delta変数の値で設定します。
NG_Center【Reference】タブのFBAR_USED_FOR_BOAT_FUELフラグも参照してください。