NGLE講座
■雨の部屋
NGLEでは新しく雨が降っている部屋を作成することができます。
雨の部屋の設定方法
- NGLEを起動し、部屋を作成します。
- プランビューパネルの『O』(文字)ボタンをクリックして野外の設定にします。
- 部屋の天井の高さを床から10クリック以上にします。
- 部屋の天井に空のテクスチャ(カラーパレットの一番左上の黒い四角)を貼ります。
- プランビューパネルの『Normal』ボタンをクリックして「Rain」になるまでクリックします。
- 水の部屋と同じように雨の強度を設定します。
- prjファイルをセーブし、コンバートします。
- NG_Centerを起動し、Script.txtの新しく部屋を作ったレベルの[Level]セクションに
Rain=RAIN_SINGLE_ROOMS
と記入します。 - Script.txtをセーブしてビルドします。
- ゲームを起動して、新しく出来た部屋に雨が降っているのを確認してください。
また、Script.txtに
Rain=RAIN_ALL_OUTSIDE
と記入すると、
- 野外の部屋であること。
- 天井の高さが10クリック以上であること。
- 空のテクスチャを貼ってあること。
以上3つの条件が揃う部屋全てに雨が降ります。
それぞれの部屋の雨の強度を変えるには、以上の3条件の他に部屋の種類を変更してRainとし、強度を設定します。
雨の設定をしない場合は、TRNGへの負荷を減らすためScript.txtからRainコマンドを削除しておきます。
また、FLIPEFFECTトリガ115番、116番で雨の部屋を設定/解除することが出来ます。
FLIPEFFECTトリガ117番で、雨の強度を変更することが出来ます。
FLIPEFFECTトリガ157番で、レベル内のRAINコマンドの状態を変更します。
FLIPEFFECTトリガ361番で、指定した部屋で発生するかもしれないバグを修正します。(隣の部屋にいるのに雨の強さが違って見える時など。)