TRLE講座
■カスタムオブジェクト
Winston(以下W):カスタムオブジェクトじゃな?
Alphonse(以下A):そうです。
W:ふむ。最近(2012年)の流行じゃな。
A:です。
リアルを追求するビルダーがこぞって製作し始めたカスタムオブジェクト。
今ではレベル内のオブジェクトすべてがカスタムというのも珍しくない。
これも、テクスチャと同じく10年前なら飾りにすぎないと一笑に付せましたが、今(2012年)ではNGLEがTRLE以上のオブジェクト数に対応しているため無視できません。
これまた、プレイヤーの目は肥えているのです。
日本人には嬉しい日本語対応のMetasequoiaで作ることができるので、もっと日本人ビルダーによるオブジェクトが出てきてもよさそうなのですが、なかなか難しいようで。。。
オブジェクトにはテクスチャも貼られているので、テクスチャに関する技術も必要です。
コレーションの設定も必要です。
FexAnimやStrpixを使うなどしてララが動き回れるように設定してください。
これも、テクスチャと同じくより綺麗で緻密なオブジェクトを作るには、スキャナ、タッチペン、デジカメ等々それなりのPC環境と、彫刻家に通ずる芸術的センスが必要です。
単に立体感があるだけでなく、質感も大切です。
堅いのか柔らかいのか材質は何か?
重いのか軽いのか、こだわればそこまで追求できます。
もちろん、遊び心一杯でふざけたオブジェクトを作るのもアリです。
最後に、照明を暗くしてしまうと意味がありませんし、プロの場合別人が行うことです。
そのため、こだわり過ぎには注意しましょう。