NGLE講座
■CROSSBOW_ITEM
NGLEではCROSSBOWを水中銃の代替として使用することができます。
水中でTR3のように敵を攻撃することができます。
具体的な設定は以下のサンプルレベルのReadmeを読んでください。
サンプルレベル
http://www.trlevelmanager.eu/download/harpoon.zip
設定時の注意点
wadに以下のオブジェクトが必要です。
CROSSBOW_ANIM、LARA_CROSSBOW_LASER、CROSSBOW_ITEM、CROSSBOW_AMMO1_ITEM、CROSSBOW_AMMO2_ITEM、CROSSBOW_AMMO3_ITEM、CROSSBOW_BOLT
設置方法
- wadにCROSSBOW_ANIM、LARA_CROSSBOW_LASER、CROSSBOW_ITEM、CROSSBOW_AMMO1_ITEM、CROSSBOW_AMMO2_ITEM、CROSSBOW_AMMO3_ITEM、CROSSBOW_BOLTを追加します。
TRLEのオブジェクトではうまく動作しません。サンプルレベルのオブジェクトを使用してください。 - マップにCROSSBOW_ITEM、CROSSBOW_AMMO1_ITEM、CROSSBOW_AMMO2_ITEM、CROSSBOW_AMMO3_ITEMを配置します。トリガは必要ありません。
- prjファイルをセーブし、コンバートします。
- NG_Centerを起動し、Script.txtのCROSSBOW_ITEMのあるレベルの[Level]セクションに
Customize=CUST_HARPOON, HRP_DOUBLE_AMMO+HRP_DISABLE_LASER_SIGHT, IGNORE, IGNORE, > IGNORE, IGNORE, IGNORE, 150, IGNORE
と記入しセーブします。
CROSSBOWを水中銃として使用するためCustomizeコマンドで設定します。この設定がないとCROSSBOWが水中銃として機能しません。 - English.txtの「CrossBow」の記述を「Harpoon」に変更しアップデートします。
- Script.txtをビルドします。
- ゲームを起動し、CROSSBOWが水中銃として使用できることを確認してください。
OCBの値
特にありません。
かわりにCustomize=CUST_AMMO, CROSSBOW_AMMO1_ITEM,...で弾丸の強さなど細かな設定を変更することができます。
LASERSIGHT_ITEMについて
TRLEと同じようにCROSSBOW(水中銃)にCombineして使用することができます。
サンプルレベルではCustomizeコマンドで使用不可になっていますが、
HRP_DISABLE_LASER_SIGHTのフラグを削除し、wadにLASERSIGHT_ITEMを追加して、マップに配置すれば使用できるようになります。
ゲーム内ではLASERSIGHTで標的を狙っても重力で多少下にずれるようです。
他のレベルへの持ち込みについて
ResetHUBコマンドを使用すれば、次のレベルでは水中銃はCROSSBOWとして機能するようになります。