TRLE講座
■野外の部屋
野外の部屋の作成
マニュアルのモデリングのヒントを参照してください。
黒い地平線の回避
ツールを駆使してHorizonオブジェクトを変更すれば黒い地平線はなくなりますが、部屋の壁がなくなるわけでありません。
そこで四方を山で囲む（建物を並べる）などして黒い地平線が見えないようにします。
視界限界（水平方面）の回避
野外の昼間を想定したレベルの場合、視界限界（約20スクエアを超えると、部屋の表示が途切れるようになること。）が発生します。
↓サンプルレベル「Coastal Ruins」で眼下に海の見える場所。
視界限界により、向こうの岩が見えない。
半歩前に出ると視界限界内なので向こうの岩が見えるが、空中に浮いてるか、突然現れたような感じになってしまう。
↓上の画像と、ほぼ同じ場所。
以下、対処方法。
- 部屋のサイズを縮小する。
- 部屋と部屋の通路を垂直に変更する。
- 柱、カメラ、霧の電球で視界を遮る。
- 夜を想定したレベルに変更する。
- 四方を山（または建物）で囲む。
- HorizonオブジェクトをTR3のような天井のあるものに変更する。
- 空のテクスチャの使用をやめ、面倒でも空を普通のテクスチャで貼る。
- フリップマップで空の表示を切り替える。
- 野外ではなく屋内を想定した部屋に変更する。
視界限界（垂直方面）の回避
高さに対しても水平同様に視界限界が発生します。
屋内にいるのに天井はなぜか青空なんてことが起こります。
天井の高さを低くするなどして表示されないようにします。
ZIP（以下Z）：視界限界は気にする？
Alphonse（以下A）：気になるなぁ。別にプレイに熱中してると気にならないし、広いマップを作れば遠くが表示されないのは当たり前なんだけど。
Z：好みの問題？
A：そうだね。あまり意識していないようなレベルもあるみたいだし。