NGLE講座

■部分的なドームを作る

NGLEでは「Shapes」メニューを使って部分的なドームを簡単に作ることができます。

部分的なドーム

操作方法：

NGLEを起動し、床を長方形に選択します。
長い辺が球の直径として使用されます。
白い矢印を表示させ、ドームを作りたい方向に向けます。
矢印の方向は、部分ドームの基部になります。
「Shapes」メニューの「Dome Floor」（またはCtrl 5）を実行します。
ドームを更に急にしたければ再度「Dome Floor」を実行します。
これで、選択した範囲の床に部分的なドームが作成されます。

その他の部分的なドーム

矢印の方向が選択部分の最長側と同じだと、ドームの中央部分が得られます。
↓こんな感じ。

結果は湾曲とよく似ていますが、ドームと湾曲には違いがあります。ドームは球面をたどるように多くの傾斜軸を持ちますが、湾曲は一方向しかありません。

対角線の矢印を選択すると、ドームの角が得られ、ドームの直径は選択部の最長の面に2を乗じたものになります。
↓こんな感じ。

テクスチャのあるドーム

Dome機能を実行すると多くの三角形が作成されます。
その三角形にテクスチャを貼るのが面倒だという方は、床が平らの状態の時にテクスチャを貼り、その後にDome機能を実行します。
NGLEでは、新しい三角形のすべてのテクスチャを正しい方法で再構築することができます。
この方法はRandom Smooth機能を実行する時にも適用できます。
何も編集をしていない新規の部屋なら上手く動作するようですが、何度か編集した部屋は上手くいかないようです。

球体

Dome機能を使うと球体の部屋を作ることができます。
床に「Inverse Dome Floor」（Ctrl 6）を適用し、天井に「Dome Ceiling」（Ctrl 7）を適用するだけです。