NGLE講座
■ランダムな起伏を作る
NGLEでは「Shapes」メニューを使ってランダムな起伏を簡単に作ることができます。
Random Smoothの説明をする前に、TRLEですでにあったRandomメニューとの違いを説明します。
TRLEのRandom Floorは各スクエアが途切れ、テクスチャが欠落したり、間違って配置されていました。
↓こんな感じ。
NGLEのRandom Smooth Floorでは各スクエアは途切れることなく、テクスチャが欠落したり、間違って配置されたりすることもありません。
↓こんな感じ。
何も編集をしていない新規の部屋なら上手く動作するようですが、何度か編集した部屋は上手くいかないようです。
Random Smooth Floor Up
ランダムに選択した範囲の床をなめらかに上げる。
操作方法:
- NGLEを起動し、床を2x2スクエア以上選択します。
- 「Shapes」メニューの「Random Smooth Floor Up」(またはAlt 1)を実行します。
起伏を更に激しくしたければ再度「Random Smooth Floor Up」を実行します。
これで、選択した範囲の床にランダムな起伏が作成されます。
「Random Smooth Floor Down」と違って床の高度が高くなります。
Random Smooth Floor Down
ランダムに選択した範囲の床をなめらかに下げる。
操作方法:
- NGLEを起動し、床を2x2スクエア以上選択します。
- 「Shapes」メニューの「Random Smooth Floor Down」(またはAlt 2)を実行します。
起伏を更に激しくしたければ再度「Random Smooth Floor Down」を実行します。
これで、選択した範囲の床にランダムな起伏が作成されます。
「Random Smooth Floor Up」と違って床の高度が低くなります。
Random Smooth Ceiling Up
ランダムに選択した範囲の天井をなめらかに上げる。
操作方法:
- NGLEを起動し、天井を2x2スクエア以上選択します。
- 「Shapes」メニューの「Random Smooth Ceiling Up」(またはAlt 3)を実行します。
起伏を更に激しくしたければ再度「Random Smooth Ceiling Up」を実行します。
これで、選択した範囲の天井にランダムな起伏が作成されます。
「Random Smooth Ceiling Down」と違って天井の高度が高くなります。
Random Smooth Ceiling Down
ランダムに選択した範囲の天井をなめらかに上げる。
操作方法:
- NGLEを起動し、天井を2x2スクエア以上選択します。
- 「Shapes」メニューの「Random Smooth Ceiling Down」(またはAlt 4)を実行します。
起伏を更に激しくしたければ再度「Random Smooth Ceiling Down」を実行します。
これで、選択した範囲の天井にランダムな起伏が作成されます。
「Random Smooth Ceiling Up」と違って天井の高度が低くなります。
Set Random Smooth Parameters
「Shapes」メニューの「Set Random Smooth Parameters」を実行するとNGLEのSettingsウィンドウが開きます。
以下の項目で、Random Smooth機能を変更することができます。
- Effect Type
- 「Hills」は、なだらかな丘のような地形を作ることができます。初期設定です。
「Mountains」は、山のような地形を作ることができます。ララが到達不可能な場所を作成する際に使用します。 - Limit height within height room
- この項目をチェックすると床の高さが天井を越えることはありません。初期値はチェックなし。
- Changes for Hit
- Random Smoothメニューを実行した際の変更量を設定します。
「Default」は初期設定です。
「Less Changes」は初期設定より変更量を少なくします。
「More Changes」は初期設定より変更量を多くします。 - Remove smooth filter
- この項目をチェックするとRandom Smooth機能が無効になります。初期値はチェックなし。
↓Random Smooth機能が無効のとき