NGLE講座
■prjファイルを開く
NGLEには、prjファイルを開く方法がいくつかあります。
「Project」メニューまたは『Load Project』ボタン
TRLEでは「Project」メニューの「Load」や、『Load Project』ボタンからprjファイルを開いていました。
NGLEでも同様に「Project」メニューや、『Load Project』ボタンからprjファイルを開くことができます。
『Last Projects』ボタン
エディタウィンドウパネルの『Last Projects』ボタン(またはCtrl L)をクリックすると、最近開いたプロジェクトが一覧で表示されます。
開きたいプロジェクトを選択して開くことができます。
Settingsウィンドウ
NGLEのSettingsウィンドウの「Reload last project at start」にチェックを入れると、NGLE起動時に最近開いたprjファイルが自動で開きます。
もし、Autosave.prjがある場合はAutosave.prjをロードするかどうかを尋ねてきます。
ダウンロードしてきたサンプルprjファイルを開く
ネットからダウンロードしてきたサンプルprjファイルなどは、開かない場合があります。
おそらくtgaファイルとwadファイルが見つからないというエラーメッセージが表示されると思います。
これは、prjファイルがtgaファイルとwadファイルのパス情報を記憶しているためです。
ネットにアップロードした方とTRLEやNGLEのインストール環境が全く同じなら問題ないのですが、違う場合にはエラーが表示されてしまいます。
通常ダウンロードしてきたprjファイルにはReadmeに必要なtgaファイルとwadファイルを書いていたり、
prjファイルにtgaファイルとwadファイルが同梱されていると思うので、そのファイルをロードしてください。
あるいは、エラーメッセージにしたがってtgaファイルとwadファイルをロードしてください。
そこで問題なければ、prjファイルをセーブします。
セーブしないと、開くたびにtgaファイルとwadファイルのエラーが表示されます。
セーブ後、tgaファイルとwadファイルのパスが変更されているか確認するには、「Help」メニューの「Info about project」を選択します。
ダウンロードしてきたサンプルレベルのScript.txt
NGLEのサンプルレベルのScript.txtは、CRSが無効になったり、FlyCheatが無効になっていたりと、サンプルの目的以外の設定も微妙に変更されています。
特にCRSが無効になっていると以前は何の問題もなかったレベルやprjファイルでクラッシュが頻発するようなことが起こります。CRSが有効になっているか確認してください。