NGLE講座

■Edit External Programウィンドウ

NGLEのEdit External Programウィンドウの内容です。
Settingsウィンドウの『Settings for launch of external programs』ボタンから表示できます。
NGLEから追加された機能です。
WADMergerなどのレベル作成ツールやよく開くフォルダなどを登録し、NGLEの下部にある『Go』ボタンで起動することができます。

Edit External Programウィンドウの内容

Name: 登録したプログラム名。
ShortCut: 登録したプログラムをNGLEから呼び出すショートカット。
Open: 登録したプログラムで開くファイルの種類。
Path: 登録したプログラムのパス。
『Add New Program』ボタン: 新しくプログラムをリストに追加する。
『Change Name』ボタン: 登録名を変更する。登録名はNGLE下部のドロップダウンリストに表示される。
『Change File to Open』ボタン: 登録したプログラムで開く、ファイルの種類を指定する。
ファイルの種類にフォルダを指定すると、フォルダが開く。
『Remove Program』ボタン: 登録したプログラムをリストから削除する。
Don't minimize...: 登録したプログラムを起動した際、NGLEを最小化しない。初期値は最小化する。
Pass to program...: 短いパス名を使用する。
パス名に空白文字が入っていて問題が発生する場合に使用する。
初期値は使用しない。
『Close』ボタン: このウィンドウを閉じる。

『Change File to Open』ボタンで指定できる種類について

NONE

初期状態はこのタイプになります。プログラムが起動します。

TGA

現在のプロジェクトにリンクされているtgaファイルが開きます。

WAD

現在のプロジェクトにリンクされているwadファイルを開きます。

WAS

現在のプロジェクトにリンクされているwasファイルを開きます。

TR4

現在のプロジェクトのtr4ファイルを開きます。NGLEは新しくtr4ファイルを作成しません。既存のtr4ファイルを開きます。

FOLDER

登録したプログラムのフォルダが開きます。
exeファイルがないフォルダを選択するには

『Add New Program』ボタンをクリックします。
Select program to addウィンドウで「ファイルの種類」を「Executables（*.exe）」から「All Files（*.*）」に変更します。
任意のファイルを選択します。
『開く』をクリックし、リストに登録します。
『Change File to Open』ボタンをクリックし、「NONE」を「FOLDER」に変更します。
これで、NGLEの『Go』ボタンをクリックするとフォルダが開きます。

TGA、WAD、WAS、TR4の各タイプについて

プログラムにリンクされているファイルが開くのはPhotoshopぐらいで、その他はファイルが開くことは無いと思います。
その場合はファイル種類の前に「#TGA」のように「#」をつけます。
例えば：

Tbuilderを登録して、ファイル種類を「NONE」から「#TGA」に変更します。
『Go』ボタンをクリックしてもTbuilderが起動するだけですが、Tbuilderの「Load Image File」を行いLoad Image Fileウィンドウを表示します。
「ファイル名」にカーソルを合わせ、貼り付け（またはCtrl V）を行うと開きたいtgaファイルのパスが貼り付けられます。
そのまま『開く』をクリックすれば、tgaファイルが開きます。

Photoshopだけは普通に開くことができるため、NGLEのバグというより、開けないプログラム側の仕様だと思われます。